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経歴
〇井上 義行(いのうえ よしゆき)、生年月日1963年3月12日生
〇自由民主党所属の参議院議員(2期)
〇出生地:神奈川県小田原市、日本大学経済学部通信教育課程卒
〇元日本国有鉄道職員
〇内閣総理大臣秘書官、千葉科学大学客員教授
〇所属政党、無所属→みんなの党→日本を元気にする会→無所属→自由民主党(安倍派)
〇元内閣府官僚として、内閣官房内閣参事官補佐、内閣官房副長官秘書官、内閣官房長官秘書官、内閣総理大臣秘書官などを歴任。
〇神奈川県小田原市の出身。小田原市営住宅で生まれ育つ。小田原市立千代小学校と小田原市立千代中学校を経て、相洋高等学校は体操部で活動して卒業。
〇1998年、額賀福志郎内閣官房副長官の秘書官。
〇2000年7月、安倍晋三内閣官房副長官の秘書官。
〇2005年10月、安倍晋三内閣官房長官の秘書官。
〇2006年9月、安倍が内閣総理大臣に就任すると、内閣総理大臣秘書官となる。2007年9月に、内閣総辞職に伴い総理大臣秘書官を退任した。千葉科学大学の客員教授などを務めた。
〇2009年8月に、第45回衆議院議員総選挙で神奈川17区から無所属で立候補して落選。2010年8月に、みんなの党神奈川県第17区支部長となる。2012年に、第46回衆議院議員総選挙で神奈川17区からみんなの党公認で立候補して落選。
〇2013年7月に、第23回参議院議員通常選挙でみんなの党から比例区候補として立候補し、47,757票で得票数4位、党内最下位で初当選した。
〇2018年6月20日、第25回参議院選挙において自民党から比例区で出馬し落選。
〇2022年7月10日、第26回参議院議員通常選挙で自民党の比例区選出で当選。
政策・主張
〇憲法改正(9条、緊急事態条項):賛成
〇敵基地攻撃能力保持:賛成
〇普天間基地の辺野古移設:賛成
〇非核三原則:堅持すべき
〇ロシアへの制裁を強めるべき
〇2022年6月7日、政府は経済財政運営の指針「骨太方針」を閣議決定した。NATO加盟国が国防費の目標としている「GDP比2%以上」が例示され、防衛力を5年以内に抜本的に強化する方針が明記された[15]。「防衛費を今後どうしていくべきだと考えるか」との問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「大幅に増やすべき」と回答。
〇選択的夫婦別姓制度:反対
〇同性婚:反対
〇クオータ制の導入:反対
〇アベノミクスについて、2022年の毎日新聞社のアンケートで「当面は継続すべきだ」
〇「原子力発電への依存度を今後どうするべきか」との問題提起に対し、2022年のNHKのアンケートで「今の程度でよい」と回答。
〇国会議員の被選挙権年齢の引き下げ:反対
〇「岸田文雄首相の政権運営をどの程度評価するか」との問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「ある程度評価する」と回答[12]。
〇2004年、内閣参事官補佐として、第2次小泉訪朝を前に北朝鮮へ単身で乗り込み拉致被害者の子供の帰国について交渉し、子供の帰国を実現
〇2014年2月19日、国の統治機構に関する調査会の質疑で首相公選制と道州制の導入を主張し、同時に会計検査院を国会に置き行政の監視機能を強化するべきと主張。
〇予算委員会の質疑で憲法改正に言及し、北朝鮮で内乱が発生した際に拉致被害者を救出するために自衛隊を出動可能とするための法整備を行うべきと主張。
〇外交防衛委員会で靖国神社問題について質疑し、「どの総理であれ、靖国神社に行くということは当然」とし、靖国神社参拝によって中国との経済関係が悪化するという意見を「全くそれは当たらない」と主張した。また、中国の台頭に対してはアメリカ合衆国・ASEANとの連携を強化するべきと主張。
不祥事
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係
〇2022年7月6日、埼玉県で行われた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会合で、井上は幹部から「もうすでに信徒になりました」と紹介され、「信念を持って同性婚反対と言っている」と演説した。
〇2000年7月、第2次森内閣の内閣官房副長官に就任した安倍の秘書官に任命され、北朝鮮による日本人拉致問題の情報収集を担当する。直後に拉致問題を所管する外務省から「越権行為」として内閣府に抗議が届いて対応に追われた。
〇2006年9月、安倍の内閣総理大臣就任に伴い、内閣総理大臣秘書官となる。第1次安倍内閣が金銭問題で閣僚辞任が相次ぎ1年の短命政権となった原因に、閣僚の「身体検査」の甘さや官僚と安倍の面会を拒み正確な情報が届なかったことが挙げられ、担当する井上に批判が集中した。
管理人コメント
「元官僚で総理大臣秘書官までこなし、とても優秀な方なのでしょう。政策についての信念もあります。他方で所属政党が、無所属→みんなの党→日本を元気にする会→無所属→自由民主党(安倍派)と選挙当選のためにわたりあるくなど信用ならないところもありますね。あとは統一教会とのかかわりも看過できません。」
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