今週も過去の動きを確認しつつ、今後のランド円を分析していきます。
過去の動き
(日足)
(11月3日の投稿:)
先週月曜日(10月24日の朝)の介入以降以降、ドルと同じく、もみ合いを7日間ほど続け、これまでの直近数か月の法則が崩れつつあったがした抜けを回避し、現在8.17円である。
今後の予想
木曜日昼間に予想した「今後は、やや下げた後に、急上昇する可能性が高い。」は見事的中。3日夕方に8円付近まで値を下げた後、8.17円まで急騰した。
現状、
●金価格が3重底をついており反発
●ランド・ドル下落
であり、今後は更に上昇する可能性が高い。
他方でこれまでのレンジの法則が崩れていることも事実である。
これまでは大体5~6日以内に反発していたところ今回は8日程度反発まで期間を要した。
月曜日の動き次第で急落し、これまでのランドの動きのパータンからしても底を割る可能性も否定できない。
来週の戦術
●月曜日は様子見。
特に金価格とランドドルの動きに注目し、月曜日の夜になっても金価格がプラス圏にありランド・ドルが現価格より下落していればランド買い。2.5~2.7円で利確。
●火曜以降は上記条件を満たさなければ売りまち。水曜の夜以降に売り(8.1円で利確。金価格またはランドドルが下値を割っていれば売りを継続し、7.93円で利確)
参考(気づきの点)
(日足)
●ドル・ランドの過去の日足を見てみるとレンジ内で動く場合は4~7日のサイクルで上下し、0.2~0.45円の幅で動いている。
●レンジ内で動いた場合、高値圏にある場合は数時間で下落を開始し、逆に底値圏にある場合は数日間もみ合いながら少しずつ下落する。最終的に0.05~0.1円程急落していってこいの状況で上昇を開始することが多い。
●レンジ外に出た場合の上下幅はドル円連動込みで0.55~0.75円、ランド単独で0.35円~0.45円である。
Comments