来週以降のランド・円の動きを分析する。
過去の動き
(日足)
ドル・ランドの過去の日足を見てみるとレンジ内で動く場合は4~7日のサイクルで上下し、0.2~0.45円の幅で動いている。
レンジ外に出た場合の上下幅はドル円連動込みで0.55~0.75円、ランド単独で0.35円~0.45円である
また、大きな流れはNY金と連動しておりこちらも参考になる。
(これまでの分析と今後の予測)
先週の相場では、木曜日に7.93円まで瞬間的に売られ(ボトム)、金曜には8.15円(トップ)までつけた。土曜日朝には8.1円まで下落している。
両者ともなんとも言い難い位、短時間であったので、特にトップの部分は不完全燃焼気味だ。
ドル円は148.7円まで上昇。(金は下落)
ランド・ドルについてもドルの上昇に伴い18.3まで売られたが同時に円も売られたためランド円はまちまち。
いずれにしても、ドル円の上昇に伴いランドドルもかつてないスピード・持続力で売られている。今後はドル円の反転が大きな転換点になるだろう。
来週(今週)以降のランド・円戦略
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★17日は下落を予想(日銀による大規模介入により7.85位まで下げる可能性も)
★18日以降(介入以降)金価格の反転とドルのトレンド変換に伴い強いランド買いになる可能性が高い。
☛ 来週は介入などによるボトムを週前半に探して、ロングを数日持ち続ける戦略
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